03・診断後、データの入力と書類の作成
Complete No.007
耐震診断編
耐震補強設計編
耐震改修工事編
今回は、前回に行った耐震診断のデータの入力と書類の作成です。
右の写真が、ボクの耐震診断のデータ解析のパソコンとプログラムや基準となる本です。
お気づきの方もおられると思いますが、ボクは根っからの「マックユーザー」です。
PCの使い勝手が最高にいいのと、デザインがすばらしいので使っています。
なんか、「クリエーター」っぽく見えるでしょ!
ボクは基本的に「日本建築防災協会」の「一般診断法による診断の実務」を使用しています。
右側の本が「日本建築防災協会」の「木造住宅の耐震診断と補強方法」という本で、
日本中の木造耐震診断員さんが使用している基準書です。
内容は非常に細かく難解な部分もあるので、慣れが必要かな!
これらを用いて、診断時のデータを正確に入力していきます。
入力自体は単純な作業ですが、撮ってきた写真の整理が「まー大変!」
撮った写真の位置や内容を記載して、インクジェットプリンターで印刷していきます。
通常は、住まい手への報告書用を一部と自分の分を含めて二部印刷でいいのですが、
役所に書類として提出する分を住まい手さんがコピーするのが大変だろうと思うので、
役所分を含めて三部印刷します。
インクジェットから卒業したいですね!時間かかり過ぎ!!
次は、04・実際の診断結果がでました! です。
建物概要 木造2階建て
屋根:淡路瓦桟葺き
外壁:ラスモルタル刷毛引きの上、
ベルアート、キャニオンローラー仕上げ
内部:フロアー 吉野桧、吉野杉
壁 クロス仕上げ
住まいの設計は 一級建築士事務所 Hirano S-A Laboratory 〒630-0243 奈良県生駒市俵口町950-1-203 URL : http://www.hirano-s-a-labo.com e-mail : tomohisa@hirano-s-a-labo.com
トップ>住宅・建築WORKS>Complete No.007 奈良県生駒市S邸「木、香るフクロウの家」>Complete No.007-03・耐震診断後、データの入力と書類の作成
Complete No.007 奈良県 生駒市 S邸 「木、香るフクロウの家」
・耐震診断 耐震改修 設計/施工 ナチュラルモダン 無垢材 吉野杉 吉野桧 淡路瓦
特徴:吉野杉、吉野桧をふんだんに用いた住まい。新築のようであるが、実は耐震改修
を行ったリフォーム物件! 平成20年度生駒市耐震改修事例集.pdf 掲載」