04・実際の診断結果がでました!
Complete No.007
耐震診断編
耐震補強設計編
耐震改修工事編
今回は、診断結果が出ましたので、重要な部分だけ順に説明しましょう。
やはり、予想通り、「よくない」です。建築年代を考えると、昭和52年なので、
ある意味、「こんなもんかなっ」ていう感じでもありますが、
上部構造評点(建物の耐震強度を表す指数で、現在の建築基準では最低ラインが 1.0 )が
2階 X方向 0.83
Y方向 0.77
1階 X方向 0.78
Y方向 0.54 木造の「一般診断法」の診断書の見方はコチラです。
でした。現在の基準と比較すると約半分程度の強度って事です。
耐震診断では、昭和56年以前の建物はこの程度の数値が出てくるので、
私はビックリする事無いですけど、住まい手にとってはショックだと思うので、
どう説明するか、本当に考えますね。
次は、05・診断内容を報告に... です。
建物概要 木造2階建て
屋根:淡路瓦桟葺き
外壁:ラスモルタル刷毛引きの上、
ベルアート、キャニオンローラー仕上げ
内部:フロアー 吉野桧、吉野杉
壁 クロス仕上げ
住まいの設計は 一級建築士事務所 Hirano S-A Laboratory 〒630-0243 奈良県生駒市俵口町950-1-203 URL : http://www.hirano-s-a-labo.com e-mail : tomohisa@hirano-s-a-labo.com
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Complete No.007 奈良県 生駒市 S邸 「木、香るフクロウの家」
・耐震診断 耐震改修 設計/施工 ナチュラルモダン 無垢材 吉野杉 吉野桧 淡路瓦
特徴:吉野杉、吉野桧をふんだんに用いた住まい。新築のようであるが、実は耐震改修
を行ったリフォーム物件! 平成20年度生駒市耐震改修事例集.pdf 掲載」