Complete No.004

土地探し編

設計編

施工編

26・大工工事

今回は、大工工事についてレポートします。


写真は、すべて大工工事が終わった段階のものですが、


写真を見て頂くと、壁の下地が合板であったり、石膏ボードであったりするのが


分かると思います。


これは、壁が仕上がってから家具などを固定する為に下地として合板を張っている為です。


石膏ボードの部分にはビスが柱と間柱にしかきかない為、


あらかじめ下地をビスのきく合板で仕上げていくのです。


一枚目の写真は、リビングのテレビを置くスペースで、


壁掛けにしたり、収納と一体化したテレビボードを施工する事も出来るように配慮しました。


また、同じ事が階段でもありまして、二枚目の写真では階段の手すりの下地として


合板が施工されています。


このように、設計段階から置家具や固定する家具を計画しておく事で、


可能な限り、安全で使いやすい空間をめざしています。


このレポートを見て頂いた方の中には、すべての壁を合板で仕上げればいいと


お考えの方もいる事と思いますが、


合板は燃えるので、燃えない石膏ボードで壁を施工する事は大切な事ですし、


キッチンなど、不燃材でないと法に触れる部分もありますので、慎重に計画する必要があります。


また、合板は、石膏ボードの約3倍の値段がするので、コストアップにもつながります。


ですから、設計者と一緒に本当に必要な部分に配置する事が大切です。





次は、 27・ 左官下地工事   です。

住まいの設計は   一級建築士事務所 Hirano S-A Laboratory   〒630-0243 奈良県生駒市俵口町950-1-203  URL : http://www.hirano-s-a-labo.com   e-mail : tomohisa@hirano-s-a-labo.com

建物概要  木造2階建て

        屋根:スレート葺き

        外壁:ラスモルタル刷毛引きの上、

        圭砂入パレットくし引き仕上げ

        内部:フロアー ジュエリアート

            壁     クロス仕上げ

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Complete No.004 京都府 木津川市 N邸 「時節、うつろう家」


・土地探し 新築 設計/施工 有機的 スタイリッシュモダン 外壁左官くし引き


特徴:この住宅の最大の売りはなんと言っても外壁!!季節ごとの日々の移ろいと時間

    の経過を楽しめる左官によるくし引き仕上げ!最高です!