Complete No.017

建物概要  木造2階建て

        屋根:いぶし瓦土葺き

        外壁:ラスモルタル刷毛引きの上、

        スキン吹き付けクリア仕上げ

        内部:フロアー ライブナチュラル

            壁     クロス仕上げ

耐震診断編

耐震補強設計編

耐震改修工事編

住まいの設計は   一級建築士事務所 Hirano S-A Laboratory   〒630-0243 奈良県生駒市俵口町950-1-203  URL : http://www.hirano-s-a-labo.com   e-mail : tomohisa@hirano-s-a-labo.com

02・木造住宅の耐震診断を行ないました

今回は、「木造住宅の耐震診断を行ないました」をレポートします。


生駒市の既存木造住宅簡易耐震診断は、まず、業務委託契約が必要となりますので、


いつも、お手間だと思いながら、内容を説明させて頂き、ハンコを頂きます。


生駒市の申請用紙に押す印鑑と同じ印鑑でないとダメなので注意して下さい。


そして、耐震診断に取りかかります。


今回は、私の耐震診断の道具をご紹介します。


まず、耐震診断に欠かせないのは、右の写真には入れれませんでしたが、カメラです。


耐震診断の時の判断の根拠となる部分の写真を撮るので、絶対に必要です。


そして、照明(蛍光灯)。これは、蛍光灯でないと写真がかなり暗く写るのと、画像が赤くなり


報告書の写真を加工する必要がでてくるので、蛍光灯が望ましいです。また、白熱電球は、


診断の場所がせまくて窮屈な環境なので、暑いです。


次に、大活躍なのは、はしごです。


これは、伸縮が自由に調整できるため、押入の上部から屋根裏に上がったり、


玄関から屋根に登ったり、大活躍です。


診断で使っていると必ずお客さんが欲しがる一品です。


あとは、耐震診断時の建物に傷を入れない為の枠養生や床下調査から出てきた時に


床を汚さない為の養生シート。部材の寸法や建物の寸法を測るメジャーです。


特別に専門的な道具は必要ないですが、耐震診断は経験と知識が必要となります。


建築年代によって、施工方法が変化しているので、


建築年代による施工実態を把握している事が精度の高い耐震診断につながります。


私は、施工も担当する事が多いので、様々な年代の住宅を解体し、リフォームしているので、


その経験が本当に役に立ちます。



次回は、 03・ 事務所での作業 です。

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Complete No.017 奈良県 生駒市 A邸


・耐震診断 耐震改修 設計/施工  次世代省エネ基準級断熱 家具デザイン


特徴:耐震診断から耐震改修までご依頼頂いたお住まい。リフォームでありながら

    次世代省エネ基準級の高断熱設計をさせて頂き、食器棚もデザインしました。

はしご(3.6m)

照明(蛍光灯)

メジャー

靴(屋根裏、屋根用)

養生シート

枠養生