Complete No.017
建物概要 木造2階建て
屋根:いぶし瓦土葺き
外壁:ラスモルタル刷毛引きの上、
スキン吹き付けクリア仕上げ
内部:フロアー ライブナチュラル
壁 クロス仕上げ
耐震診断編
耐震補強設計編
耐震改修工事編
住まいの設計は 一級建築士事務所 Hirano S-A Laboratory 〒630-0243 奈良県生駒市俵口町950-1-203 URL : http://www.hirano-s-a-labo.com e-mail : tomohisa@hirano-s-a-labo.com
27・ 聚落壁にカビが...
今回は、 聚落壁にカビが... をレポートします。
Complete No.017-19 和室の聚落壁 でレポートした通り、カビが生えている聚落壁の施工であるため、
カビが再発生しにくい対策を行なって施工したつもりでしたが、恐れていたカビが再びカビがポツポツ
と数カ所発生してしまいました。下地処理をやり直したり、防カビ材を混入させて施工しましたが、
気温と湿度が高かった事もあり、再発生させてしまいました。
原因は、恐らく、換気量が足らなかったものと思います。
工事の工程として、和室を仕上げてから、和室にLDKの物を移動して、LDKの工事をするという
私の工程の判断が間違っていた物と思われます。逆のパターンで施工していれば、もっと換気をする事が
出来たでしょうし、通風も多くとる事が出来たであろうと思いました。
とりあえず、カビの発生した壁は、もう一度、聚落をすべて落として、防カビ材を入れた聚落壁を
塗り直しました。そして、換気量を確保する為に扇風機をかけて換気をする様にしました。
しばらく経過を観察しましたが、カビの発生はありませんでしたので、ほっと一段落つきました。
次回は、 28・ カップボードが出来ました です。
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Complete No.017 奈良県 生駒市 A邸
・耐震診断 耐震改修 設計/施工 次世代省エネ基準級断熱 家具デザイン
特徴:耐震診断から耐震改修までご依頼頂いたお住まい。リフォームでありながら
次世代省エネ基準級の高断熱設計をさせて頂き、食器棚もデザインしました。